アコースティックハウスジャム&ライブ

今月は本当に忙しかった。
朝から深夜まで毎日毎日。
練習どころか
サックスに触ることすらできなかった

ライブの前日の朝、やっと解放され、
とにかく吹いておかなきゃってことで
数年ぶりにアコースティックハウス ジャムへ。
ここは都内、埼玉、神奈川エリアで
最も音響が気に入っているセッションの店。
生音でも綺麗なエコーが入って
とても気持ちよく、自分の音がリアルに聴ける。

そして、プロの人達のサポートで
セッションをやらせていただける。
ロングトーンすらやってない状態なので
アップテンポの曲は避け、
ライブで演奏予定の曲を数曲演らせていただいた。

プロの人の演奏が素晴らしく、
一緒に演っている私も知らず知らずの内に
レベルアップしている感じ。
自分の音?と思えるほど音がいい感じ。

最近の悩みが楽なフレーズの範囲でしか
ソロができないこと。
音はよく出るようになったけど、
フレーズが幼稚。
なんとかもっと変えたい。
もっと研究して練習しないと・・・

ライブ当日、
出だしのBeautiful loveはいい出来。
あとは60点以下かな・・・

今回は1時間近い持ち時間があったので
聴いてくださるお客さんを飽きさせない
ちょっとした工夫をした。
同じメンバーが同じソロ順で
しかも、ソロは1コーラスが基本、
これを延々やってしまってはお客さんを
間違いなく飽きさせてしまう。

そこでしたちょっとした工夫は、
最も簡単なのが、私が何曲か抜けること、
ピアノを1曲くらい入れること、
オープニングはアップテンポにすること等々。
お客さんの反応は
過去のライブと明らかに違った。

亡くなったソプラノの友達が
練習には参加せず、最後の力を
振り絞ってライブにだけ参加してきていた
ことをメンバーが誰も知らなかったとき、

練習をきちんとやってそれなりのものに
しないとわざわざ時間を割いて来て
下さっているお客さんに申し訳ない、
とメンバーの誰かが飲んでいた時に
言ってたけど、それは正しい。

それ以来、私はたとえアマチュアでも
休みにわざわざ時間をつくり、
それなりのお金をつかって
下さるお客さんに最高の演奏をしたい、
そう思うようになった。

最高の演奏って、
個人の巧さやチームワークもあるけど、
演出も重要なんだよなって
最近つくづく思う。
MCの巧さ、曲構成の巧さ、いろいろ。

どうせ演るなら色々な意味で
レベルをあげたい。

自身は今回もトータル60点以下だったけど、
バンド全体としては80点だと思う。

とはいえ、自分自身については
次こそは少なくとも全曲の内
半分くらいは満足な演奏が
できるようにしよう。

そう思いながらドラムとテナーの3人で
焼鳥&チューハイを楽しんだ。

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